前節の千葉戦から中3日で明日の福岡戦に臨むチームは、試合後に徳島に戻ってきて翌日からトレーニングをおこないました。30日(日)は試合に出場した選手はリカバリーのメニューをおこない、残ったメンバーでトレーニングをおこないました。
そして、5月1日(月)、2日(火)は非公開のトレーニングで明日の試合に向けて調整をおこないました。中3日とタフな日程となっているため、コンディションを整えることを優先しながら、しっかりと福岡戦に向けた確認もおこないました。
対戦相手の福岡についてリカルド監督は、「前線にウェリントン選手のような強い選手が揃っていますし、攻撃の部分でサイドからのボールが多い印象です。セットプレーも強いのでしっかりと対応していく必要があります。連戦ですが良い準備をして、ホームで戦えることを前向きに捉えていきたいです」と話していました。
そして、前節の千葉戦にて馬渡選手が起こしてしまった件を受け、「絶対にやってはいけない行為を試合の中でおこなってしまいました。チームとして二度とこういったことが起こらないように選手たちには厳しく伝えました」と取材を通して話していました。
「当然、こういったことが再びおこなわれないようにしていくことももちろんですが、徳島ヴォルティスが一つのファミリーとして団結してこれから戦っていくことが必要なことだと思います。ぜひ、ファン・サポーターのみなさんにはスタジアムに来ていただいて、我々をサポートしていただけたらと思います。みなさんのサポートがあって、選手たちは力を発揮することが出来るので勝点3を取るためには皆さんの力が必要不可欠です」と今後に向けても話していました。
また、キャプテンの岩尾選手も「今一度初心に帰って、改めてサッカーが出来ることを周りをリスペクトした中で試合に向かっていきたいと思いますので、応援していただけたらありがたいです」とチームを代表して話しています。
前節、起こしてしまったことはクラブとして絶対にあってはいけないことで、多くの皆様にご迷惑をおかけし、不快な思いをさせましたことを深くお詫び申し上げます。明日の試合では、日頃応援頂いている方のためにも全力でプレーします。