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Channel: 徳島ヴォルティス ヴォルティス日記
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今一度気を引き締めて

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J1参入プレーオフ1回戦・甲府戦をドローで終え、2回戦にコマを進めたチームは決定戦進出をかけて明日、モンテディオ山形とぶつかります。他会場の結果によりホーム開催の権利を獲得し、引き分け以上で決定戦に進めるアドバンテージがある中で、今一度気を引き締め勝利だけを狙いにいきます。

今週は厳しい寒さが続く中、入念に戦術確認中心のトレーニングをおこなってきました。
「いつも通りやること」選手たちが必ず話すように、普段と変わらない雰囲気でしっかりと準備を進めています。

今シーズン山形との対戦成績は1分1敗。苦しい戦いを強いられた印象ですがリカルド監督は「今はすべて自分たち次第のゲームができている。いい試合ができる感触もある」とチームの現状に自信を持ち不安を感じさせない様子。
「引き分けで逃げ切るというのはこのチームのやり方ではない。我々はあくまで勝利を目指す過程があったからこそ2回戦に進めたと思うので、そこを崩さないようにしていきたい」とチームのスタイルを重視する姿勢を見せています。

甲府戦で16試合ぶりにスタメン出場し、先制点をアシストした島屋選手は「試合に出場できれば自分はチームのためにプレーし、勝利に貢献したい。あとは怪我をしている選手だったり、試合に出られない選手の想いを背負って戦いたい」と今シーズン岩尾キャプテンが話し続けてきた想いを口にしました。今のチームの強さは、それぞれが『チームのために』戦えているところにあります。それぞれ立場は違えど同じ目標を目指し、個人の感情を抑えてチームに徹することは決して簡単なことではありません。もちろんシーズンを通して見ればチームのまとまりに欠ける時期もありましたが、今は自信を持ってどのクラブよりも強い結束力があると言えます。そしてそれを武器にここまで昇りつめてきました。目指してきた『J1』まであと少し。相手は難敵山形です。今一度、気を引き締めて全力で臨みましょう。

今シーズン、ホームでのラストマッチとなる明日の山形戦。アドバンテージを出来る限り活かすためにも、ファン・サポーターの皆さんにはぜひ、スタジアムで共に戦っていただきたいと思います。ヨルディ バイス選手が話すように皆さんは『12番目の戦士』。勝つには皆さんの力が必要不可欠です。決定戦に進み、湘南に勝利するまでアツい声援をよろしくお願いします。



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