明日はいよいよ、最終決戦。
J2リーグ42試合、J1参入プレーオフ1回戦・2回戦を戦い抜き、J1まであと一勝のところまでたどり着きました。選手・スタッフ、ファン・サポーター、徳島ヴォルティスに関わるすべての人たちが一つとなって戦い、得た挑戦権です。それぞれの役割は違えど、目指すべきところは同じ。J1へ、最後まで抜かりなく戦いましょう。
これまでの1回戦・2回戦とは違い、勝利が必須となる条件に加えて、アウェイでの戦いとなります。相手はJ1、16位の湘南。当然J1で培ってきたチーム力・個の能力においてレベルは高く、それに打ち勝つには90分間で起こりうる、あるゆる困難を乗り越え、チャンスを確実にモノにすること。そこに神経を集中させて臨まなければいけません。
『これまでと取り巻く環境は変わるが105m×68mのピッチの中で自分たちがこれまでやってきたことは変わらず表現することが重要。』と話す岩尾キャプテン。リーグ終盤戦以降、怪我人などの影響でメンバーの入れ替えはあったものの、しっかりと徳島スタイルを体現し続け、結果を残してきました。明日ももちろん総力戦。一人ひとりがJ1昇格へのキーマンとなります。
また岩尾選手にとっては古巣との対戦。『4年在籍して、いつかそのクラブを自分が超えていかなければいけないという想いもある。』と試合前の心境をこう口にしました。
クラブの歴史に刻むために、そしてクラブの未来のために非常に重要な90分間となります。厳しい戦いを乗り越えてきた徳島なら必ず掴めるはず。他のJ2クラブの想いも背負い、自信を持って敵地に乗り込みましょう。
シーズンを締めくくる最高のゲームをして『J1』へ。歓喜の涙を流すのは徳島だ!
明日もアツい、アツいご声援をよろしくお願いします!