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Channel: 徳島ヴォルティス ヴォルティス日記
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堅守の栃木を破り、今シーズン初の4連勝を達成。自慢の攻撃力がこの試合も発揮されました。
『試合が進むにつれて上手くプレスを回避することが出来るようになり、我々の時間が増えて、相手のゴール前へ迫ることができた』(リカルド ロドリゲス監督)
立ち上がりから、激しくプレスをかける栃木に対し、いつも通りボールを動かしながら主導権を握り、ゲームを優勢に進めました。後半徐々に相手の勢いが落ちてくると、前線の攻撃陣が躍動。2ゴールを奪い勝負を決めました。

今シーズン13ゴール目を奪った垣田選手。途中出場ながらエースとしての仕事を果たし、『チームとして2点目を取りにいこうと言っていたので、攻撃になったらどんどん前へ出ていきました。また、リードしている展開だったので前線で身体張ってタメをつくったり、守備で追ってあげたりということを意識しました』と試合を振り返りました。アディショナルタイムを含め約23分間の出場でしたが、しっかりとチームの勝利に貢献しました。

5連戦ラストゲームとなる今節の相手は山形です。今シーズンはここまで13勝9分11敗で7位。ホームで戦った前回対戦では、相手の守備をなかなか突破できず苦しめられましたが、後半29分に垣田選手が何とかゴールをこじ開け、1-0の勝利を収めています。
その山形の印象について上福元選手は『僕自身、山形に対しては守備からしっかり入ってくるイメージを持っている。前から追ってくるのか、それとも前から追わずに中を締めてくるのか、やってみないと分からないけれど相手がどう出てくるのか見ながら、チャンスをつくっていければ』と話します。
残りの試合数を考えても昇格圏入りするには死に物狂いで勝点3を狙いにくるはず。能力の高い選手が揃う相手だけに勢いに乗せたくはありません。
「主導権を握り、決めるべきところで決める」この試合でもしっかりとそれを実行し、優位なゲーム展開を狙います。

敵地・NDソフトスタジアム山形は厳しい寒さが予想されます。少しの環境の変化が試合に向けた調整を難しくすることもあります。ハードなスケジュールの中で、勝たなければならない試合が続きますが、ここが踏ん張りどころ。この5連戦を全勝で締めくくりましょう。

そのアウェイ山形戦に向け、チームは水曜日の栃木戦から休むことなく準備をしてきました。疲労を抱える選手・スタッフたちですが雰囲気も良く活気に満ち溢れている様子です。
終盤戦に差し掛かり、「昇格に向けさらにギアを上げた戦いを」と、期待は膨らみますが、田向選手は冷静に現状を見ています。『言ってもまだ9試合。まだどうなるか分からないし、僕たち自身は優勝とか昇格を見据えた会話は正直ぜんぜんしていない。雑念が入らないように、とにかく今はチームがより良くなっていくことに目を向けて取り組みたい』と今後の戦いについてコメントをしました。

ここまでのリーグ戦を振り返ってみても、やはり楽な試合は1試合もないと感じさせられます。今節の山形戦も当然厳しい戦いとなるはずなので、引き続き気を引き締めて臨まなければいけません。現地で観戦される方もDAZNで観戦される方もアツい気持ちを持って共に戦いましょう。明日も応援よろしくお願いします。



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