前節のホーム横浜FC戦がGWの連戦最後の試合だったことから、チームは2日間のオフを挟み、11日(水)から清水戦に向けてトレーニングをおこないました。
11日(水)は全員が2部練習となり、午前中は筋力トレーニングとペースランニングをおこないました。午後はボールを使った中でのフィジカルメニューが中心となり、連戦が終わって再びコンディションを作って試合に臨む形を整えます。
12日(木)は戦術面の確認が中心のトレーニングをおこないました。前節の振り返りと相手となる清水のスカウティングビデオを見るミーティングをおこなってから、オフェンスのフォーメーション確認と8対8のゲームをおこないました。8対8のゲームは狭いピッチでコンパクトな状態でおこなわれました。自然と切り替えの早さやマイボールの時の判断の早さが求められ、スピーディーな展開となりました。
13日(金)は試合の2日前ということで非公開で紅白戦をおこない、試合前日となった今日も非公開でセットプレー等を確認し明日の試合に備えます。
今回の対戦相手となる清水は、昨年までヴォルティスの指揮を取っていた小林監督が今年から監督となっています。Jリーグ創設からリーグに参戦している「オリジナル10」のチームで、今年のJ2リーグ優勝候補の一つとしても挙げられるチームです。
それでも山崎選手は「強い相手だと感じていますが、チームとして勝つ準備は出来ています。個人的にも対戦するのは楽しみ」と心強いコメントをしていました。また、長島監督と小林監督は長く監督・コーチという間柄で仕事をしており、長島監督は「個人的に対戦出来ることは幸せなこと。思い切りぶつかって勝利したい」と意気込みを話していました。また、清水との対戦に向けて「今までよりボールを支配される時間が長くなることが予想され、カウンターの要素が必要になってきます。奪ってから早い攻撃を意識して、シュートで終わることが大事」と話していました。
相手は現在7位につけていて、現在リーグ得点ランキングトップの大前選手をはじめ多くのタレント選手が揃っていますが、チーム一丸となって勝利を目指して全力で戦います。アウェイでの戦いとなりますが、熱い声援でサポートいただきたいと思いますし、何としても強敵相手に勝点3を掴み取りましょう。