昨日はホームタウン活動として、3選手が2つの小学校を訪問しました。
木村選手、藤原選手は吉野川市立上浦小学校を訪問して、3・4年生の体育の授業をホームタウン推進部の柘植コーチと一緒におこないました。前回の林崎小学校の訪問に引き続き、「学校体育はつらつサポート」事業の一環としておこなわれたもので、徳島県教育委員会と協力して作成している体力向上テキスト「とくしまチャレンジプログラム」を子どもたちと共に実践するためにおこないました。
まずは自己紹介から始め、早速体を動かしていきます。最初は2人1組でボールを使わずに体を動かし、選手たちも子どもたちと一緒に触れ合いながら参加します。その後はボールを使った運動に移っていき、ドリブルにもチャレンジしていきます。
その後はみんなでゲームをして終了となりますが、最後に藤原選手と木村選手で子どもたちの頭の上を正確な技術でパスをして、これには子どもたちも大喜びでした。プログラムの終わりには5・6年生も見学に来てくれて、全員で集合写真を撮って終了となりました。
阿波市立御所小学校には前川選手が訪問しました。一緒に体を動かすだけでなく、プロサッカー選手という職業についても、聞きたいということでした。授業ということもあり、しっかりとした挨拶から始まった授業でしたが、早速高橋コーチが盛り上げて、積極的にボールに触る子どもたちが多かったです。その中で、前川選手もテクニックを活かして、子どもたちを驚かせていました。
最後に、小学4年生から質問を受けることとなり、やりがいについて聞かれると、前日の試合で久々に先発出場して勝利に貢献したこともあり、「勝つことが出来て、みんなの喜んでいるところを見て嬉しかったですし、やりがいを感じます。」と答え、サッカー選手という仕事になったということについては「最初は楽しかったのですが、徐々にサッカーをしっかり練習するようになりました。夢のある仕事だと思いますし、みんなもなることが出来ると思います。」と答えていました。子どもの時から「学校の休み時間もサッカー、学校が終わってもサッカー」という生活だったという前川選手らしい答えですが、最後には「サッカーを好きになることが大事」と答えていました。
ホームタウン活動として、元気な子どもたちと触れ合うことが出来た選手たちにとって、今後のパワーをもらったはずです。今後もこのような活動を通して少しでも徳島ヴォルティスを知ってもらい、また選手たちが身近な存在となれるよう活動を続けていければと思います。