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Channel: 徳島ヴォルティス ヴォルティス日記
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10年の時を経てアウェイの仙台で

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明日はアウェイでのベガルタ仙台戦に臨みます。アウェイでの仙台戦と言えば、やはりみなさんに一番の記憶として残るのは、2005年のJ2開幕戦でしょう。そこから10年が経ち、J1の舞台で仙台と対戦します。降格が決まっている状況とはいえ、様々な思いを胸にスタジアムにお越しいただく方のためにも、勝利を掴みたいところです。

対戦相手の仙台現在14位で、ホームでの残留が懸かった一戦になります。前節は17位セレッソ大阪との直接対決を3−3という壮絶なスコアで終えています。今節もホームということで、よりアグレッシブに前からのプレッシャーを掛けてくることが想定されます。

ヴォルティスは、前節の鳥栖戦では前半から守備がしっかりと機能し、相手のストロングポイントを徹底的に抑える形が出来ていました。83分に完全に個人技で崩されて0−1で敗れましたが、守備の時間が長いものの可能性を感じる戦いをすることが出来ていたと思います。今節も早い時間に得点を与えずに、相手の焦りなどをしっかり突いて、我慢強く勝点奪取を狙っていきます。

今週のトレーニングは火曜日にフィジカルを入れて、戦術面を2日間行い、前日練習でセットプレーを仕上げるという流れは変わりありません。守備面での課題であるボールへのプレッシャーと同時に、バランスを崩さずにクロスに対応をしていくことなどは、選手もしっかりとトレーニングで取り組んでいる印象があります。そして、シュートの部分でも思い切りの良さなども見え、やはりチームとして置かれている状況は違えど、勝利を目指すというところでは、プロサッカー選手として全力で目指すところです。

今日は仙台への移動日ということで、通常よりも早い9:00に練習開始となり、昼過ぎにTSVから出発をしました。明日は、今シーズンの最後のアウェイゲームとなります。今年J1での戦いということで、本当に今まで以上に多くのサポーターのみなさまにお越しいただきました。住んでいる地域や仕事などの日程によっては、この試合が今年の観戦の最後となる方もいらっしゃると思います。共に戦いアウェイでの4勝目を掴み取りましょう。応援よろしくお願いします。



【アウェイレポート】J1第33節vsベガルタ仙台

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今日はJ1第33節vsベガルタ仙台(17:00@ユアテックスタジアム仙台)です。今シーズン最後のアウェイゲームとなります。やはり東北の地ということで、徳島よりはかなり寒く(朝晩は気温が約2℃とのことです)、またキックオフ時間が17:00ということで冷え込んだ中での試合となりそうです。

スタジアムは仙台駅から地下鉄で約20分のところにあり、駅からは非常に近く歩いて5分くらいです。スタジアム正面にイベントと出店のテント、そしてコンコースにも飲食やグッズなど充実していました。ビジター側の出店はやはり仙台名物の牛タンです。毎試合アウェイサポーターに好評とのことです。

スタジアムはサッカー専用ということで、非常に臨場感があります。また、2002年にワールドカップでイタリアがキャンプを行ったことから交流が続いているようで様々な展示がありました。

シーズン終了後には「日本プロサッカー選手会 チャリティーサッカー2014」チャリティーマッチ(2014年12月14日(日)東北ドリームス vs JAPANスターズ)も開催されます(ヴォルティスからは藤原選手が出場)。歴代のユニフォームなどがエントランスに飾られていました。

そして、仙台でのゲームと言えばやはり思い出されるのは、ヴォルティスのJ2初戦です。報道資料の過去対戦履歴にも懐かしい名前が並びます。

ヴォルティスは今年が10週年、仙台は今年が20周年という年です。互いにユニフォームには周年記念のマークがあしらわれたシーズンとなります。この試合に様々な思いを持って臨むサポーターのためにも、勝利を掴みたいと思います。そして、来週のホームでの今シーズン最後の試合に臨みたいと思います。

 


2014最終戦!首位のG大阪を迎える大注目の一戦

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2014シーズンの最終戦がいよいよ明日となった。ヴォルティスにとっては最終戦にホームでの初勝利を懸けて戦うことになる。ただ、この一戦はJリーグとしても大きな意味を持つ一戦となった。

J1リーグの首位争いは終盤で劇的な動きを見せて、この一戦に大きな注目が集まることとなった。首位を走ってきた浦和が失速し、直接対決を元ヴォルティスのFW佐藤のゴールで制した勢いを持って、G大阪が首位の座を前節奪い取り、明日の最終戦を迎えることとなった。

G大阪が勝てば優勝という状況において、スタジアムはチケット完売の大満員で入場者記録を更新確実。これまでに無いようなある意味では異様な雰囲気での試合となる。

ヴォルティスはこの1週間をG大阪対策を含めたトレーニングに時間を費やしてきた。火曜日のフィジカルトレーニングから入り、翌日は攻撃、そして試合2日前は守備という流れは変わらないが、その細部にG大阪の対策が盛り込まれた。G大阪の特徴はやはり強烈な個による攻撃と日本代表にも復帰した遠藤のゲームコントロールである。

押し込まれる展開が多くなる中でも、そこで得点を与えない集中した守備でどうにか凌いで、前掛かりになったところを隙を突いて得点を奪うことが勝機につながる。最終戦に向けて今週のトレーニングは冷たい雨も降るなど、かなりの寒さの中で続いた。

最終戦に向けてキャプテンの斉藤は「やはり目の前で相手の優勝は見たくない」と話し、アドリアーノも「ガンバに所属していた過去は関係ない」とやはり、プロサッカー選手として相手の歓喜の瞬間を容易に許すわけにはいかない。

今シーズンチームで最多得点の高崎は「注目される試合で勝ち切りたい。ホームで最後に得点を奪いたい。」小林監督は「1年間いつも応援していただいたことに本当に感謝している。ホームで勝てていないという結果は本当に厳しいものになっているが、諦めずに最後まで抵抗する。」と話す。

多くのみなさまに支えられてJ1に初めて挑んだシーズンの最終戦、全国の注目が徳島に集まる一戦で勝利を目指して戦うチームへの今シーズン最後の応援をよろしくお願いします。


2014ベストゴールアワード〜あなたが選ぶ今シーズンのベストゴール〜結果発表!

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今シーズンの徳島ヴォルティスの全ゴールの中から、ファン・サポーターのみなさまの最も心に残ったベストゴールを投票によって決める「2014 ベストゴールアワード〜あなたが選ぶ今シーズンのベストゴール」の結果発表をします。

 

ファン・サポーターのみなさまからWEB投票とホームゲーム投票で合計406票の投票をいただきました。

たくさんのご投票ありがとうございました。

 

それでは早速結果発表に移ります。1位〜3位の結果を発表します。

 

まず、第3位の発表です。

第3位となったのは、得票数39票で10月5日(日)浦和レッズ戦の衛藤選手のゴールです。

埼玉スタジアム2002で行われたアウェイゲーム。大雨の中両チーム難しい戦いとなりましたが、長谷川選手のゴールキックから隙をついて抜けだした衛藤選手が先制点となる今シーズン3得点目のゴールを決めました。

 

そして第2位は、得票数56票で、10月18日(土)ヴィッセル神戸戦でのアレックス選手のゴールです。

前半終了間際、ヴィッセル神戸に先制されている中、アレックス選手が今シーズン初となる得点を決め同点に追いつきました。

 

1位は、得票数66票で、4月29日(火・祝)ヴァンフォーレ甲府戦の橋内選手のゴールです。

スコアレスで折り返した後半の73分に、橋内選手がボールをカットしてそのまま攻撃参加し、宮崎選手のシュートから最後に橋内選手が決めてJ1での徳島ヴォルティス初の先制ゴールとなりました。そこからヴァンフォーレ甲府の猛攻をしのぎチームは1-0で勝利し、J1初勝利となりました。

 

2014シーズンも温かいご支援、熱いご声援をありがとうございました。

来シーズンも引き続きのご支援・ご声援をお願いします。


2014シーズン終了謝恩会

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12月6日(土)ガンバ大阪戦でリーグ戦が終了し、翌日の12月7日(日)に「2014シーズン終了謝恩会」を開催しました。日頃よりご支援・応援をいただいている、スポンサー企業様、法人会員様、お世話になっている方々など約600名様にお集まりいただきました。

 

今シーズンは、クラブ初のJ1の舞台で非常に苦しい戦いとなりましたが、飯泉徳島県知事をはじめ多くの方々から奨励のご挨拶をいただきました。

新田社長からは今シーズンの応援への感謝と、ヴォルティスを支援いただく輪を更に広げていくことがJ1定着につながるので、そのための再チャレンジをする1年にしたいという旨の挨拶をさせていただきました。

 

そして、飯泉徳島県知事からは「昨日は素晴らしい試合だったと思います。多くのみなさんに昨日の試合を忘れないで欲しいですし、ホームの満員の観客の中で目の当たりにしたガンバ大阪の優勝を、ホームもアウェイも同じユニフォームカラーでもありますので未来のヴォルティスの姿として想像しました。最短でJ1に上がるため、心から応援をしていきたいです。」とのお言葉をいただきました。

 

歓談の時間では、徳島ヴォルティスチアリーディング部「BLUE SPIRIT」のみなさんにもパフォーマンスを披露してもらいました。

 

そして、今シーズンから「BLUE SPIRIT」に加入し、歌と踊りで徳島ヴォルティスを盛り上げてくれている徳島出身・在住、歌手で女優の上野優華さんにも歌のパフォーマンスで会場を盛り上げてもらいました!

 

その後、ベストゴールアワードの発表と抽選会、各種表彰となりました。謝恩会には「CLUB VORTIS 2014」会員ポイント獲得上位3名様を表彰させていただき、ホームゲームの運営などでクラブを支えていただいたサポートスタッフの中で最も多く参加された方も表彰させていただきました。

 

ベストゴールアワードに選出されたの橋内選手は「初勝利ということで選ばれたゴールだと思いますが、嬉しいです。来年はJ2ですがもっと多くの勝利を見せられるように頑張りたいと思います。」

あらためまして、今シーズンの多大なるご支援と、熱い応援ありがとうございました。

2015シーズンも引き続きのご支援とご声援をお願いいたします。


2014Jリーグアウォーズ

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ホーム最終戦そして謝恩会と続いた公式行事の最後は、Jリーグアウォーズです。例年にならい横浜アリーナにてJ3リーグのチームも参加して盛大に行われました。

参加したのはチームでは選手会長を務め、守備を統率した福元選手、チーム最多のゴールを決めるとともに厳しいチーム状況の中で守備にも奔走した高崎選手、キャプテンとして闘志あふれるプレーを見せた斉藤選手の3選手。そして、J1のクラブとして参加したアウォーズでフェアプレー賞をクラブとして受賞することが出来ました!

17:00〜は「サポーターステージショー」が行われJ2の選手の表彰が行われました。そして、18:00〜が「2014Jリーグ年間表彰式」となります。最終節にヴォルティスと引き分けて優勝を決めたガンバ大阪の長谷川監督のスピーチがあり、スタートした会は、個人表彰となります。

功労選手賞では引退されて約1年、Jリーグを長年沸かせてきた選手が呼ばれます。そういった選手たちにもう一度スポットライトが当たり拍手が送られる場があるというのは良いことですね。

いよいよベストイレブンとMVPの表彰です。今年ポカリスエットスタジアムで対戦したチームの選手たちが表彰の場に上がります。どうしても勝ちたい試合で取られた得点や、最後まで攻め切れなかった試合などを思い出す中でのキーマンとなった選手たちが壇上に上がります。いつかこの場にヴォルティスの選手が立つことを目指して頑張りたいですし、みなさんも応援を続けていただけたらと思います。

来年はJ2での戦いとなりますが、昨年この場に優勝楯を持ち込んだように、頑張らなければいけないと思いを新たにした2014シーズンのJリーグアウォーズでした。

※パーティー会場にはしっかりと「すだち酎ヴォルティスラベル」が置かれていました!!


「第34回全国中学生人権作文コンテスト表彰式」に参加しました!

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本日、12月13日(土)、「第34回全国中学生人権作文コンテスト表彰式」、徳島ヴォルティス アカデミー 普及コーチの柘植コーチ、ヴォルタくん、ティスちゃんが参加しました。

 

表彰式の前に、柘植コーチとの人権に関するトークタイムがありました。受賞者からの質問に柘植コーチからは体験談を含め、心を込めて回答をしました。

 

表彰式では今回初めて設けられた「徳島ヴォルティス賞」の表彰もありました。

受賞されたみなさん、おめでとうございます!ヴォルタくん、ティスちゃんと写真もたくさん撮ってくれてありがとうございました!

 

会場を後にしたヴォルタくんとスタッフは、普及コーチの大島コーチ、佐藤コーチと合流して次のお仕事へ・・・。

その様子はこちら⇒http://www.vortis.jp/blog-academy/index.php?i=3150


2014トップチームの全活動が終了

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昨日12月13日(土)をもって、2014シーズンのトップチームの全活動が終了しました。チームはJ1最終節を終えた翌日に「シーズン終了謝恩会」に参加した後、3日間のオフを挟んで、3日間のトレーニングを行いました。

この3日間のトレーニングは長期OFFに入る前のリカバリー要素が強いもので、強度はそれほどでも無い形で、有酸素のフィジカルメニューや、ボールを使ったメニューも狭いエリアでのボール回しが中心となりました。

ゲーム形式の練習では、ボールを追いかける選手から笑顔も出るなど、やはりサッカー選手だなと思う場面も多く見られました。シーズン中は本当に厳しい状況を想定してのトレーニングとなっただけに、こういったボールを純粋にチームメートと共に蹴る時間というのもまた、良いものだったかも知れません。

そして、13日(土)は最終日。約150名のサポーターの方にお越しいただき、新シーズンが始まるまでの間のしばしのお別れを惜しんでいました。時折雪もちらつく天候でしたが、この日は選手も時間をいつもより掛けて多くの方と触れ合う時間を作るなどしていました。

これからオフシーズンに入り、選手の移籍などの発表がありますが、プロである以上避けられない部分でもあります。それでも、今シーズン共に戦った選手ということは変わらない事実ですので、今後とも温かい応援をしていただけたらと思います。そして、2015シーズンも徳島ヴォルティスへの応援をよろしくお願いします。



お年玉付き年賀はがき引受開始初日イベントにヴォルタくん、ティスちゃんが参加!

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今日、12月15日(月)、ゆめタウン徳島で行われた「お年玉付き年賀はがき引受開始初日イベント」にヴォルタくんとティスちゃんが参加しました!

今日のイベントで年賀はがきを出した人、購入した人には紅白のお餅がプレゼントされました!

年賀状は12月25日(木)までに出すと、元旦に届くそうです!「忙しくてしばらく年賀状出せてないな…」という人もいると思いますが、ぜひお時間を見つけて年賀状を書いてみてはいかがでしょうか!

ゆめタウンにはたくさんの親子連れもいて、今日もヴォルタくんとティスちゃんはたくさん写真を撮りました!

 

日本郵便株式会社様では、「ヴォルタくん・ティスちゃん応援年賀キャンペーン」を実施いただいています!

ぜひご応募ください!詳細はこちら⇒http://www.vortis.jp/news/detail.php?pressid=6286

 


鳴門クリスマスマーケットにヴォルタくんが参加!

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今日、12月21日(日)、鳴門クリスマスマーケットにヴォルタくんが参加しました!

会場に着くとゆるきゃらのお友だちがたくさん集まっていました!

「つたはーん」が持っていたバットを借りて野球対決!

 

ゆるきゃら陣取りゲームでは、昨年優勝し、ディフェンディングチャンピオンとしての参加となりました!(ちなみの昨年の様子は http://www.vortis.jp/blog/index.php?d=20131222 )

今年も危なげなく決勝まで進み…

気合十分!で臨んだのですが残念ながら準優勝!

 

ゆるきゃらみんなで記念撮影をしました!

 

ステージイベントでは、恋するフォーチュンクッキーを踊りました!写真左端に写っているのはボール君!スタジアムでも大人気だったマッサージブースの出店で会場に来ていました。クリスマスが近いということで、トナカイ姿でした!

 

最後にゆるきゃらのみんなから子どもたちにプレゼントを渡しました!

 

みなさん、今日はありがとうございました!寒いので体調に気を付けて、素敵なクリスマスを迎えてください☆


ホームタウンでの会員募集を実施!

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こんばんは!

 

現在募集中の「CLUB VORTIS 2015 個人会員」!

1月6日に鳴門市役所と藍住町役場、1月15日に美馬市役所で職員のみなさんへ入会のお願いに行ってきました!ヴォルタくんも参加しました!

今日お邪魔した美馬市役所では、いきなりの訪問にも関わらず牧田市長にお会いすることができました!

ヴォルタくんからも「今年もお願いします!」とお話しさせていただきました!

 

その後は庁舎内を回って、各課で会員入会の呼びかけをしました!今年も変わらず大人気のヴォルタくん!

 

美馬市役所は昨年新しい庁舎が完成し、支援自販機も設置してくださっています!ヴォルタくん・・・、残念ながらお小遣いを持っていませんでした。

 

ホームタウンの職員のみなさん、今シーズンもよろしくお願いします!一緒に各ホームタウン、徳島を盛り上げましょう!

ファンクラブ会員についてはこちら⇒http://www.vortis.jp/fan/index.html

徳島ヴォルティス支援自販機についてはこちら⇒http://www.vortis.jp/pdf/sien-jihanki.pdf


新体制発表会

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昨日、新体制発表会をあわぎんホールにて行いました。抽選で選ばれた約800名の方にお越しいただき、2015シーズンを戦うトップチームの体制を紹介させていただきました。多くの方に応募いただいたため、抽選となりお越しいただくことが出来なかった皆様には申し訳なく思いますが、昨日の模様を少し紹介します。

 

オープニングは上野優華さんのLIVE!3曲も披露してもらいました。ちなみに、終了後にはCD販売とファンサービスも好評だったようです。

 

まず、今シーズンのスローガンの紹介を新田社長がプレゼンを交えて行います。『挑戦!〜Keep Going Forward 2015〜』徳島に関わる全ての力で共に“挑戦”していきましょう!

詳細は⇒ http://www.vortis.jp/news/detail.php?pressid=6386

 

そして2015新ユニフォームの紹介となります。モデルを務めたのは新たにNo.10を付けることとなった大崎選手が1stユニフォーム(青)、昨シーズンはMIPに選ばれた長谷川選手がGKの1st(赤)、“復帰”となった佐藤選手は2nd(白)で大きな拍手と歓声に迎えられ、そして新加入の相澤選手がGKの2nd(黒)となりました。大崎選手は「小中高とつけていたNo.10を着けられるのは嬉しい」と話していました。

 

いよいよ全選手・スタッフの登場です。今年は会場の後方からサポーターの間を通って入場する形となり、通路側の席が当選された方は、ハイタッチなどで出迎えていました。挨拶に立った小林監督からは「1年でどうしても戻るために戦いたい。」など、チーム全体で成長して戦う構えを伝えていました。

 

次に新加入選手を中心に質問コーナーとなります。対戦したいチームは?との問いに佐々木陽次選手は「大崎淳矢と一緒に試合が出来ることの方が楽しみ」(同郷、富山出身)と切り返すなど、選手の性格も見えるようなアナウンサーとの掛け合いとなりました。最後に選手を代表して挨拶をした、福元選手は「去年の悔しさを晴らすために、1年でJ1の舞台に戻る」と力強く話をしました。

 

そして、最後には抽選会。まだ販売していない新ユニフォームが3名様に当選しました(新加入11選手のサイン入り)。プレゼンターを務めた石井選手は積極的にしゃべっていましたが、客席の反応は・・・。更に、今年は新加入選手全員によるサイン会をサプライズ実施!160名様が当選し、新加入選手がサインをしました。人数の関係で参加者全員とはいきませんが、それでもファンのみなさまと間近で触れ合える機会を設けることができ、選手も積極的に子どもたちに声を掛けるなどして、約2時間の新体制発表会が終了となりました。

 

また、新体制発表会に先立って12:30より新加入選手記者会見(メディア向け)を行いました。11人の選手が新加入したとあって、1人ひとりが今シーズンへの思いを熱く話し、約45分に及びました。最初に話をした冨田選手は「38歳になって必要としてもらえることに感謝して、1年でのJ1復帰のために自分自身に出来ることを全力で取り組みます。優勝を目指します。」と答えます。

 

佐藤選手のコメントは、少し長めに紹介すると「昨年ガンバ大阪であまり活躍できなかったにもかかわらず、オファーをいただいて、徳島の役に立ち徳島でJ1昇格をしたいと思って戻ってきました。個人としては得点をたくさん取るということと、大事なところで得点を取れる選手になりたいと思っています。個人の特徴としてはみなさん知っていると思うのですが、全力でプレーをするので、よろしくお願いします。」と記者会見で話しました。

 

今後、メディアを通じても様々な情報が出ると思いますので、チェックしてください。あらためてになりますが、2015シーズンも応援よろしくお願いします。


2015シーズン始動!

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新シーズン最初のイベント「新体制発表会」を終えたチームは、昨日よりいよいよ始動となりました。9:30から約30分間のミーティングを行い、選手たちが10:00からグランドに登場します。かなり肌寒い中ではありましたが、やはり始動日ということでしまった良い雰囲気で練習がスタート。途中で雨が降るなど心配でしたが、しっかりと予定していたメニューを消化できました。

 

カルロスフィジカルコーチのもとランニングを少し長めに行います。午前中はGK陣も共にランニングからボールを使った基礎練習も行い、最後はゆっくり時間を掛けて体幹トレーニングを行います。カルロスコーチはグラウンドにマットを敷いて外でのトレーニング。体勢がキツイので、じわりじわりと選手の表情も厳しくなります。最後にダウン走を行い約90分でトレーニングは終了となります。

 

午後は15:00からカルロスコーチ曰く「バランスサーキット」というトレーニングとなります。ピッチに端に狭いグリッドを設け、ハードル、段、重り、コーンなどを設置して様々な種類のトレーニングを行います。約20分行ったところで、小林監督のもとボールトレーニングに移ります。

 

 

ボールトレーニングに入ると、選手にも自然な笑顔が出ますが、初日としては十分とも言えるほどの量。最初はキックの感覚を確かめるように2人組でのトレーニングとなりますが、だんだんとポゼッションに移るにつれて厳しくなり初日から足がつる選手も。

 

しかし、最年長の冨田選手も打ち解けるように積極的に声を出したり、木村選手がパスでセンスを見せたりと、充実したトレーニング開始日となったと思います。

 

 

小林監督は「明るい雰囲気で出来たので各自良い準備をして来てくれたのだと思います。若い選手もベテランも早い期間で上手く融合してくれると思います。新鮮でさわやかにトレーニングできたことで、いい入りが出来た。」と初練習の手ごたえを話した。今日も厳しいフィジカルトレーニングを含めて、徳島でのトレーニングが続いていきます。


必勝祈願祭を実施!

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本日、1月21日(水)、大麻比古神社にて徳島ヴォルティス 必勝祈願祭を実施しました。

チーム全員が参加し、1年でのJ1復帰を祈願してきました。

大麻比古神社に到着し、まずは手水で身を清めます。

 

右端に写っているのは、現在は営業推進部で活躍する宮崎光平さん。今年はフロントスタッフとしての参加となりましたが、優しい対応は選手時代と変わりません。

 

全員が本殿に入り祈祷していただきました。選手を代表し玉串を捧げた濱田選手は「初めての経験だったので緊張しましたが、目標のJ1復帰ということを強く思いました。もう一度J1の舞台で戦いたいので、ファン・サポーターのためにもしっかり頑張りたい。」とコメント。

 

平日にも関わらず、たくさんの方に大麻比古神社までお越しいただきました。

 

昨年に引き続き、大麻比古神社のみなさんが特製絵馬を作ってくださりました。選手・トップスタッフのサインと意気込みを書いています。大麻比古神社に置いていただいていますので、ぜひ大麻比古神社に行った際はご覧ください!

 

必勝祈願を終え、小林監督からは「まず、今シーズンJ1に復帰するということと、選手が1年間大きな怪我をしないということをお祈りしました。逞しく諦めないチームに変えていくために、ピッチではプレーを止めないということを前面に出せるようにしたい。(去年出来なかったので)皆さんの前で早く1勝をホームでするために、必ず開幕戦は勝ちます。」と心強いコメントがありました。

新加入会見、新体制発表会、必勝祈願が終わり、いよいよ開幕に向けて本格的なトレーニングに入っていきます。チームはすでに19日よりトレーニングに取り組み、今後は高知キャンプ、宮崎キャンプが控えています。

寒い中ではありますが、25日まではTSVで練習をしていますので、ぜひ練習からご声援いただければと思います!よろしくお願いします!


徳島でのトレーニング終了!28日から高知キャンプに

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19日に練習を開始したチームは今日まで7日間のトレーニングを行いました。多少の雨天はありましたが、予定通りにトレーニングメニューを消化することができて、2日間のオフを挟んで28日からの高知キャンプに臨みます。

この1週間オフなく過ごしてきた選手たちはかなり疲労が溜まったようですですが、小林監督は「今週で11回の練習ができて、選手は前向きにトライしてくれています。フィジカルでは素地を作るという意図で、繰り返しのトレーニングになっていますが選手のモチベーションが高く、ボールワークについても積極的に声を出してやってくれています。今日は徳島での最後の練習でしたがフルコートでのゲームが出来たくらい良い状態です。元気よく高知のキャンプに行きたいと思います。良ければ高知までぜひ見に来てください。」と手応えを話します。

トレーニングメニューは2部練習の日は主に、午前中をランニングメニューに充てて、午後をバランスサーキットをおこないフィジカルメニューの後に、ボールを扱ったトレーニングとなりました。週の前半はランニングもペースを限定したり、時間を掛けておこなうものだったが、徐々にインターバル走などのメニューに変えてコンディションを上げています。

カルロスフィジカルコーチは“バランスサーキット”について「名前の通り身体のバランスを、トレーニング動作によってしっかりと作っていくことと、それが怪我の予防になります。」と話します。そして、高知キャンプに向けて「徳島ではフィジカルのベースを作る目的とボールへの慣れということを意識してやってきました。高知ではもっときつく、量も増やして、少しずつ選手のフィジカルを上げていきます!」と意欲的です。

それと同時に、ボールを使ったメニューも最初は狭い範囲でのポゼッションでしたが、だんだんと範囲を広げておこない、23日の練習からはGKも入れてシュートまで行く形でのゲーム形式のトレーニングもおこないました。そして、今日は11対11のゲームを3本おこなうなど、順調に仕上がっているように見えます。

斉藤選手は「まだまだこれからですし、キャンプでしっかり鍛えて開幕を迎えたいです。ゲーム感覚を早く戻すためには11対11のゲームまで出来て良かったと思います。1次キャンプは練習試合も入ってきますし、フィジカルもスピードが入って来ると思うので、厳しいキャンプになると思いますが、みんなで声を掛け合ってやっていきたいと思います。」

高知キャンプでは更にフィジカルを追い込み、そして戦術面でも浸透を図り、練習試合も組まれているのでチームを仕上げていきます。高知からは毎日更新で「高知キャンプ日記」をお届けする予定ですので、そちらもあわせてご覧ください。



高知キャンプ日記(1日目)

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徳島で7日間(11回)の練習をおこなって、いよいよ今日から高知キャンプに突入しました。朝9:00に徳島を出発したチームは11:30頃にホテルに到着すると、ホテルの方々に拍手でお出迎えいただき、それぞれ部屋に荷物を置いてから昼食会場に向かい、午後の練習の準備をします。

練習は15:00開始となりましたが、その前に今回も練習会場となる高知県立春野総合運動公園球技場で、歓迎セレモニーをおこなっていただきました。高知県議会様をはじめとして、多くの激励の品を贈呈いただきました。高知の名産である、土佐文旦、イチゴ、立目ポンカン、フルーツトマト、土佐和牛など、いただいた物産は、これから選手のホテルでの食事に並びますので、それをエネルギーに選手は頑張っていきます。今年も歓迎をいただきありがとうございます。

高知県サッカー協会会長の竹崎様からの11年連続開催の御礼の挨拶をいただいた後、小林監督が代表して「春野のグラウンドで今年も出来ることを嬉しく思います。芝生を凄く良い状態に、なおかつ希望する長さに刈って仕上げていただきました。この一次キャンプで身体をしっかり作りたいと思います。良い報告が(年末に)出来るように、いい準備ができるように頑張っていきます。」と感謝の気持ちと、抱負を話しました。

いよいよトレーニングが開始となります。昨日までの気候とは打って変わり、今日から高知も冷え込んでおり(徳島よりは暖かく感じますが)天気予報では気温が10℃以下となっていました。早速カルロスフィジカルコーチのもと、フィジカルトレーニングとなります。移動もあったので、ゆっくりとしたランニングで開始しましたが、その後はタイム制限を設けたインターバルのランニングにメニューが移ります。カルロスコーチが大きな声でタイムを読み上げて、選手が速度を上げて走り、合計約30分間そのメニューが続きました。

その後、2日間のオフを挟んでいるので2人組で入念に短い距離からのキックのトレーニングをおこない、徳島でのトレーニングから続けているポゼッションへと移ります。選手同士のコンビネーションも合って来ており、上手く壁パスを受けてフリーの状態を作るなど、変化が少しずつ見えてきています。

そして更に最後のメニューは屋内での筋力トレーニングとなりました。約3時間のトレーニングを終えた選手たちは少し疲れた表情でしたが、高知キャンプはこれから更に厳しいものになります。

小林監督は「走り、サーキット、筋力トレーニングの3つを融合させて、心肺を追い込んでいきます。」と話します。ただ、トレーニングをおこなう選手については「明るく取り組んでくれているので、ポゼッションでも切り替えが早くて、楽しそうにプレーしている。一体感が出てくれば良いと思いますし、苦しい中でチャレンジをして、それが出来るようになれば良いと思います。」と選手の意欲には手応えを感じています。

明日以降、更に厳しいメニューが待っていると思いますので、その模様はまた、この「高知キャンプ日記」にてお届けしていきます。


高知キャンプ日記(2日目)

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キャンプ2日目は厳しい2部練習となります。午前中はサーキットトレーニングで鍛えます。様々な用具を用いて、距離やスピード、ターンなど身体に様々な要素で負荷が掛かるようにコントロールされたメニューを選手たちは消化していきます。

カルロスコーチの声に、選手たちは手を抜かずに1つひとつの動作をしっかりと行います。ここで、手を抜かないことがカルロスコーチの言う「1年間アグレッシブに戦うことができるチームにするために」重要です。また、カルロスコーチはメニューについて「トレーニングが始まったばかりなので、怪我をする可能性も当然ありますが、1年間で考えると良いパフォーマンスを発揮するためであり、身体を作って怪我の予防にもなります。」と、真剣に話します。

そこにフィジカルコーチの難しさがあるのですが、カルロスコーチは練習開始1時間半前に甲本コーチとホテルを出発して、選手にとってベストなトレーニングになるように、グラウンドを設置してしっかりと準備をしていました。1年間良いパフォーマンスを発揮するために、この時期に強度の高いメニューをおこなうことは凄く大事です。ただ、やはり強度が伴えば怪我のリスクも高まります。明るく声を出してチームを盛り上げる中でも、常にそのギリギリのラインを勝負している様子が伺えます。

サーキットを終えると、いつもおこなっているポゼッショントレーニングとなり、その後に午前中最後のメニューとして、GKも入れた対人トレーニングとなります。3対3での対人ということで、コンビネーションもそうですが個人の突破力というところに焦点も当たり、選手たちは対面する相手に負けられません。積極的にドリブルを仕掛ける選手、声を出す選手などそれぞれの持ち味を表現しようとしていました。最後は体幹トレーニングで約2時間で終了します。

午後は予定通り15:30から開始となります。徳島からの続きでバランスサーキットトレーニングを入れた後に、戦術面のトレーニングをおこないます。DF・MF・FWの3ゾーンに分けて、ゾーン内でのボール回しや立へのボールを入れるタイミングと受け方を意識したトレーニングとなります。

上手くフォローの位置を取る選手や、ボールを回している間に、3人目の動きを入れる選手など小林監督や長島コーチの指示の声が出る中で、選手は自分の良さを出していきます。その中でも、新加入のFW佐藤選手とDF石井選手のマッチアップはなかなか見ごたえがありました。佐藤選手が予備動作で上手くボールを受ける場面もあれば、石井選手が佐藤選手にボールが入った瞬間を狙ってカットする場面など、だんだんと全体的にもヒートアップしていきます。

最後におこなったゲーム形式では、スライディングでボールを奪うシーンが何度も見られるなど、2日後に試合が迫る中で選手は非常に意欲的です。小林監督は今日のトレーニングを振り返り「どういう形でグループでボールを奪うか、前にボールを入れてゴールを目指すのかの意識付けをしたかった。今の気持ちを1シーズン通して持って行くことが凄く大事です。」と選手の意欲を感じたように話をしていました。


高知キャンプ日記(3日目)

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キャンプ3日目は雨天の中で練習開始となります。今日のフィジカルトレーニングとして2人組でのスピードを入れたランニングを約15分入れた後に、明日に練習試合を控えているからか、ボールトレーニングに移りました。

ポゼッショントレーニングの後に、おこなったのは縦の幅が狭い中で、横幅をいっぱいに使ってのライン突破ゲーム。3ゴールある中で、上手くポゼッションをしてサイドチェンジで上手くゴールに迫るか、タイミングよく縦へのボールを入れて崩すかなど、動きの量に加えて精度が求められていました。そんな中で全国的に厳しい天候という報道がありますが、何と高知は10:30を過ぎると日が差しはじめて快晴となります。トレーニングもしっかりと出来て、少し短めに午前中は終わります。

午後はラダーを使ったウォーミングアップの後に、2グループに分かれてのトレーニングとなった。1グループは両サイドにフリーのクロッサーを入れての2対2。DFは2対2の守備をおこないつつ、クロッサーにボールが渡った際には上手くマークを確認して、クロスボールの処理が求められていました。

もう1方のグループは崩しの形のトレーニング。DFがボールを処理したところからスタートし、しっかりとタイミングを合わせてサイドに展開し、サイドからのクロスに中央で飛び込んで合わせる形を続けました。

そして最後は11対11のフルコートのゲーム形式となりました。監督の声も大きいですが、新加入のGK相澤選手、渡辺選手から大きな声が出るほか、DFでは石井選手など非常に活気があり、もちろん昨年からの選手もしっかりと声が出ていて、この時期にしては危ないと思うほど思い切りぶつかり合う場面もありました。広瀬選手と内田選手の1対1のマッチアップもスピードがあり、かなり白熱していました。約1時間45分でこれまでとは少し短めでトレーニングを終えます。

小林監督は明日のゲームに向けて「戦術が構築されているわけではないので、難しいことを求める時期ではない。あくまでもフィジカルがメインのゲーム。」と前置きをする。そこには、選手が一番身体がフィジカルを追い込んで厳しい時期に来ており、勝ちたい気持ちが先行して身体がついていかないようなプレーをして怪我をすることを危惧する気持ちがあるようです。

ゲームのポイントは明白で「フィジカル優先で、ゲームで何が出来るか動きを一番に確認したい。意識してきた切り替えを早くする部分や、奪ったボールから攻め切ることなど、苦しい中でチャレンジしていくことが出せるようにしたい。」と、これまでトレーニングで大事にしてきたことが出せるかを最重要視しているようです。

明日は今シーズン最初のゲームということで、11人の選手はサポーターのみなさまへのプレーのお披露目ともなります。フィジカル的に厳しい状況で、本来のテクニックなどを魅せられるかというと、コンビネーションの面もあって難しいかも知れませんが、今日の11対11を見る限りでは、非常に選手のモチベーションも高いので、これまで取り組んできたことはチーム全体として出すことができるのではないかなと思う、本当に楽しみな一戦になります。


高知キャンプ日記(4日目:練習試合vsアイゴッソ高知)

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キャンプ4日目はいよいよ今シーズン初の練習試合となりました。35分×4本の練習試合となり、ほとんどの選手が出場し、ここまでトレーニングをしてきたフィジカル面がどこまで出せるかを中心に実戦での確認となりました。

1本目はGK相澤、DF藤原、石井、青山、内田、MF大崎、濱田、窪田、衛藤、FW佐藤、佐々木(一)で臨みます。早くも8分に濱田の左サイドからのFKに佐々木がヘディングで合わせて先制します。その後も相手がボールを持った瞬間にはしっかりとプレッシャーが掛かり、出しどころが無い状況に追い込んで、ボールを奪ってからの攻撃を繰り出します。

2点目は30分にこれも濱田のCKから藤原がヘディングシュートを決めます。32分には大崎がドリブルで切り込んで最後は佐藤が押し込もうとしたところ相手のオウンゴールで1本目は3-0で終えます。

2本目は1本目と変更は少なく、GK相澤(19分→渡辺)、DF藤原、石井、青山、内田、MF佐々木、濱田、窪田、衛藤、FW佐藤、長谷川(悠)(14分→キムジョンミン)となります。スコアは0-0でしたが、ラインを上手く統率する中でプレッシャーがしっかりと掛かり、危ないシーンは作らせず、長谷川と佐藤が起点になってサイドを変えたり、コンビネーションで崩したりする場面がありました。

3本目はほぼ全員が代わる形でGK渡辺、DF広瀬、橋内、冨田、ソンセファン、MF廣瀬、佐々木(陽)、木村、アレックス、FW長谷川(悠)、津田となります。入りは少しつながらない場面もありましたが、10分にボールを受けた津田が難しい体勢からボレーのような形で左足で決めます。その後はDFラインから冨田、中盤からは木村がボールを散らし、サイドからの攻撃も効果的に。27分にはキムジョンミンが豪快に決めて2-0となりました。

4本目はGK長谷川(徹)、DF広瀬、橋内、ソンセファン、アレックス、MF廣瀬、斉藤、木村、佐々木(陽)、FWキムジョンミン、津田となり、相手がメンバー変更をしていく中でも、自分たちのペースは落とさずにプレッシャーを掛けて、奪ったボールからゴールに迫り続けます。8分に右サイドで良いコンビネーションから崩していた広瀬→廣瀬とボールが渡り、上手く切り込んでマイナスのボールを入れたところ、キムジョンミンが落ち着いてコースにシュートを決めます。

21分には津田が少し遠目から左足を振り抜いてミドルシュートを決め、29分には廣瀬が左サイドから好クロスを上げて佐々木(陽)がシュートには行けなかったものの中央で絡み、最後はキムジョンミンが押し込みます。アディショナルタイムには津田が再度綺麗に左足で巻き込んだシュートを決めて合計スコアを9-0として、シーズン最初となった練習試合を終えました。

試合全体を振り返って、小林監督は「怪我など心配する部分もあったのですが、上手く個人の特徴を出してくれたと思います。前線にボールが入った時に、もしずれたとしてもそのままプレーを続けるというところが出来ていたと思います。ボールを奪って自分たちのボールとして回して行くということと、取った後のビルドアップが出来たところもありました。サイドの突破やクロスも増えているので、もっと質があるものにこれからしていきたい。」と話します。

課題も挙げていますが、まだフィジカルがテーマの期間としての手応えは掴んでいるようです。「今日は球際など、そこまで多くのスピードがあったわけではないですが、いいポジションを取るために動いてプレーする身体を作って来れていると感じます。あとシュートや(縦へのボールやクロスに)合わせる部分は、まだトレーニングでやれていないので、今後の課題としていきたいです。」と小林監督は話し、明日以降にフィジカルは更にスピード面を、戦術はよりグループで崩す形へ進めていく構えです。次の練習試合はJ2同士の対戦となるカマタマーレ讃岐戦(2月5日)となります。もっと体力的には追い込まれた状況での一戦になりそうですが、守備は無失点を、攻撃はより多くの得点を期待していきたいですね。

 

最後に、今日は300名に迫る本当に多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました。


高知キャンプ日記(5日目)

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昨日の試合には多くのメンバーが70分出場したこともあり、今日はリカバリーメニューとなりました。9:30の練習開始時に選手たちには、午後のトレーニングがOFFとなることが伝えられて、選手たちには少し安堵の表情が見られました。

まず、9:30からは屋内での筋力トレーニングとなります。試合翌日に筋力トレーニングを積極的に入れていく部分は、今年からの変更点になるかもしれませんが、やはり身体を作る大事な時期だけに、身体を休める部分と鍛える部分を同時に進めていく形です。

その後、ピッチに出てきた選手は、カルロスがタイムを読み上げる中で、ゆっくりとしたペースを守ってのランニングメニューとなります。溜まった疲労を早く回復させて、明日からの厳しいトレーニングに備えます。

GK陣は最初にピッチでフィジカルメニューをおこなって、キックの確認などのトレーニングをおこない、屋内での筋力トレーニングで終了しました。午後はOFFとなり、少しリフレッシュの時間を入れた後に、夕食後に昨日の試合を映像で振り返るチームミーティングを行い、全体での戦術理解を統一して、また明日以降のトレーニングに臨んでいきます。

昨日の試合でもお気づきの方もいらっしゃると思いますが、選手たちは手首に時計のようなものを着けていました。そして、今日のトレーニングでもメニューを終えると手元を見ています。

実は今年からカルロスフィジカルコーチになるにあたり、GPS付きの計測ができる機械を導入しました。その効果などはまたの機会にお伝えしたいと思いますが、GPSで選手の走った距離なども把握することができます。データの上からもしっかりと選手の状態を把握してトレーニングをより良いものにしていけることと思います。

アイゴッソ高知戦では3・4本目に出場し、中盤で上手くボールを捌いていた木村は「個人で切り替えなど良い部分もありましたし、ロングボールの精度はもっと上げられると思います。縦パスからの連携もあり、DFとFWの間に入って出来たのも良かったのですが、ミスもまだあったので、これからもっとチームとしての精度も上がってくるので頑張りたい。」と話しています。ここからフィジカルを更に向上しつつも、戦術面でだんだんとメンバー争いも意識していくことにもなるので、今日の午後のOFFで気持ちをリフレッシュして、明日からのトレーニングを大事にしていくことになります。


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