Jリーグクラブによる全国初のヘルスケアSIB[注1]として、7月上旬より「地域交流センター ミライズ」にて実施されている「美馬市版SIBヴォルティスコンディショニングプログラム(VCPG)」。今回はその中間報告として、7月27日(土)におこなわれた3回目の運動プログラムの様子をお伝えします!
受付の際には、それぞれの参加者が身に付けている『ライフレコーダー』を読み取り、前回終了時からの運動状況をチェック。参加者の中には「プログラムの参加がきっかけで運動の習慣が身につきました」という方も多く、この1週間のご自身の動きをイキイキと教えてくれていました。
その後は参加者同士による1週間の振り返りと柘植コーチからの[ワンポイントアドバイス]を経て、いよいよ運動プログラムがスタート!
徳島ヴォルティスホームタウン推進部 普及コーチがつくりだす、明るく楽しい雰囲気の中で、テンポ良くストレッチやトレーニングなどを実施。参加された皆さんは、それぞれのペースとレベルを守りながらも、体が本来持っている機能を取り戻すためのプログラムをおこないました。
それぞれのプログラムの前には、コーチがデモンストレーションを実施。参加者の中には、自宅でもプログラムをおこなえるようにと、動画で撮影される方もいました。コーチたちの個性あふれるデモンストレーションには自然と笑いも生まれ、会場はよりいっそうあたたかな雰囲気に包まれていきます!
また、この日は共同通信社から記者も来場。地域と連携し、美馬市が進める『美と健康』のまちづくりに貢献する、美馬市版SIB「ヴォルティスコンディショニングプログラム(VCPG)」の様子を興味深く取材されていました。
このコーナーでは、引き続きヴォルティスコンディショニングプログラム(VCPG)の状況を報告していきますので、お楽しみに!
[注1]SIB(ソーシャルインパクトボンド)とは…
民間資金を活用して社会課題解決型の事業を実施し、その成果に応じて地方公共団体が対価を支払うスキームのこと。(経済産業省資料より)