前節のホーム水戸戦は1-2で敗戦。前半に2点を奪われ苦しい展開になり、試合終了間際に河田選手が1点を返すも、そのままタイムアップ。台風の影響で強い雨風の中、選手たちは最後まで戦いましたが、あと一歩及びませんでした。気持ちを切り替え、明日ホームで群馬と戦います。
水戸戦から中2日の準備期間は選手それぞれの疲労度によってトレーニングメニューを変更し、コンディションを調整。回復に努める選手からフルの状態まで上げていくことを目的にする選手など状況は様々ではありますが、この過密スケジュールで各ポジションの競争も激しさを増している様子です。
それぞれが明日の群馬戦へできる限りの準備をし、出場に向けて良いパフォーマンスを発揮してきました。
水戸戦で反撃のゴールを決めた河田選手。途中出場が多い今シーズンの立場について
「正直昨シーズンより、攻撃の形はできていると思うし、外から見ていて垣田もいいプレーを続けているので、そこまで試合に出られないことに対してのストレスは抱えていない。今の状況で僕が出るなら垣田がやっている仕事をできるだけ僕がやらなければいけないと思う。」
サブに回ったとしてもベンチからチームを鼓舞し続け、そして出場のチャンスがくれば結果を残す。今シーズンの出場時間272分で決めたゴール3つ。この抜群の決定力でもう1人のエースは存在価値を示してきました。「ただ与えられたチャンスで仕事をするだけ」明日もFWとしてチームの勝利のためにゴールを奪います。
今節の相手、群馬は昨シーズンJ3で2位に入りJ2に昇格。ここまでのリーグ戦、4勝1分11敗で21位に付けています。
前節1位の長崎、2位の北九州はともに引き分け、勝点差は1ポイント広がりました。何とか食らいついていき、追い越すチャンスを伺いたいところです。
連敗は許されない明日の一戦。厳しい連戦の中、いつも通り戦うことができないのは両チーム同じ条件です。
誰が出ても、同じレベルで同じスタイルで戦えるのは徳島の強み。自信を持って明日も試合に臨みます。
厳しい戦いは続きますが、必ず勝利を掴めるよう、チーム一丸となって戦います。
気持ちを一つにして明日も戦いましょう。
引き続き応援よろしくお願いします!