Quantcast
Channel: 徳島ヴォルティス ヴォルティス日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1913

Article 0

$
0
0

前節のアウェイ・熊本戦は1-1のドローで終え、3連勝達成はならず。現地の30℃を超える蒸し暑いコンディションの中、苦しいゲーム展開に持ち込まれたが、最後まで足を止めることなく、価値ある1ポイントを上積みした。
今シーズン初ゴールとなる先制点を奪った浜下選手は試合後「前半途中から主導権を握れない時間帯が多くなり、僕たちも体力を削られて厳しい試合になった。その中で1ポイントを取れたことをポジティブに捉えていく。この悔しさを次の試合にぶつけていきたい」と総括した。

熊本戦から中3日、明日は首位横浜FCをホームに迎える。
熊本戦後の翌日、チームは連戦の疲労を考慮して全体トレーニングはオフに。金曜日から横浜FC戦に向けて準備が始まった。リフレッシュした様子でTSVに現れた選手たち、オンとオフのメリハリをつけながらいい雰囲気でトレーニングに励んでいる。

横浜FCとはアウェイでの前回対戦、1-2で敗戦を喫している。振り返ると相手の強度の高いプレスにはまり、徳島はペースを掴むことはできなかった。また守備面では相手の強力な前線への対応に苦しんだ内容だった。
その横浜FC相手の明日のゲームについて安部選手は「選手個々の能力も高いですが、フィジカルコンタクトでしっかりと戦っていきたい。ホームで戦えるので自分たちのサッカーで主導権を握っていきたい」と、またカカ選手は「相手のサウロ ミネイロ選手とはこれまで2度対戦してきた。もし自分が試合のメンバーに選ばれれば、彼を止めることは自分の仕事の一つになるだろうし、ただ彼以外にも注意しなければいけない選手はたくさんいるので、広い視野で対応したい」と意気込みをコメントした。同じ相手に2度も負けられない。選手たちは闘志を燃やしている。

ここで首位を食らうことでチームとしてもさらに勢いにのることができる。力のある横浜FCから勝利をもぎ取るには、やはりチームが大切にしてきた徳島のスタイルをどれほど発揮できるかが重要だ。
「最大の守備はボールを持つこと。引かずに相手を走らせて相手を苦しめることをやっていく」とダニエル監督が話すように、受け身にならず徳島のスタイルで相手を上回り勝利をもぎ取る。

 



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1913