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Channel: 徳島ヴォルティス ヴォルティス日記
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練習試合vs立命館大学

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今日は立命館大学と13:00キックオフで45分×2の練習試合をおこないました。1本目のメンバーは、GK長谷川(徹)、フィールドプレーヤーが藤原、石井、カルリーニョス、長谷川(悠)、大崎、佐々木(一)、井筒、前川、佐々木(陽)、井澤の11名で臨みます。カルリーニョスはケガからの復帰戦となりました。

立ち上がりから積極的に前からプレスをかけていき、相手に主導権を握らせません。チームの課題である、シュートで終わるという部分でもサイドを中心にクロスをあげきってシュートまで至る場面を作りますが、前半は0-0で折り返しました。

後半は大崎をキムキョンジュンに代えてスタートします。立ち上がりから前に強く圧力を掛けていき、攻勢に出ていきます。すると、10分に前半から多くボールに絡んでチャンスを作っていた前川が左サイドから中央にドリブルで切り込んでいき、自らシュートを流し込み先制します。

続けて13分には左サイド深い位置を崩すと、長谷川(悠)のクロスをファーサイドで佐々木(一)がきれいにミートしてボレーシュートを叩きこみ追加点を奪います。そして、15分にカルリーニョスを欅田(ユース)に代え、復帰戦となったカルリーニョスは60分間のプレーをなりました。

その後も試合は動き、自陣でのミスを突かれて19分に失点。21分にはキムキョンジュンが中央で仕掛けたところを一度は奪われますが、素早くプレスを掛けて取り返して前川にスルーパスを通し、これを落ち着いて決めて自身2得点目で再度突き放します。しかし、その後は再三サイドを崩されるシーンを作られ、23分に失点してしまいます。藤原と石井を中心に声をかけながら修正をしていくものの、なかなか守備が安定しません。

25分には長谷川(徹)を渡辺に、30分には長谷川(悠)をユースの河野に交代します。なかなか守備が安定しないまま、32分にはまたもサイドをえぐられ、マイナスのクロスから失点し同点に追いつかれます。

2点のリードを同点とされ、重い雰囲気となりましたが、37分に中央をドリブルで仕掛けた前川が豪快に左足でミドルシュートを決め、勝ち越し点を奪い、前川はハットトリックを達成。後半だけで合わせて7点入る展開となり、4-3で終了となりました。

試合の全体を通して、守備の部分が最後まで安定せず、3失点をしたことは大いに反省しなくてはいけない部分となりました。特に相手ボールにプレスが上手く掛からずフィニッシュまで持っていかれる場面を多くつくられたことや、サイド深いスペースを使われて同じ形で失点してしまった部分は修正しなくてはいけません。

その中でも、ケガから復帰したカルリーニョス、長谷川(悠)そして、後半から出場して仕掛ける姿勢で相手の脅威となったキムキョンジュン、3得点という目に見える結果で猛アピールした前川など、連戦が明けてこれからの少しでも順位を上げていくために、チームの底上げに十分繋がる試合にもなりました。

また、今日はゴールデンウィーク最終日ということもあり、約150人の多くのお客さんにも見に来ていただきました。チームは明日から2日間のオフを挟んで、11日(水)からアウェイ清水戦に向けてトレーニングをおこないます。



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