今日は京都サンガF.C.と13:00キックオフで45分×2の練習試合を京都サンガF.C.東城陽グラウンドでおこないました。1本目のメンバーは、GK杉本、フィールドプレーヤーが藤原、長谷川(悠)、佐々木(一)、濱田、井筒、佐藤、前川、佐々木(陽)、橋内、井澤の11名で臨みました。
前半の立ち上がりは前線からしっかりプレスがはまり、主導権を握ります。5分には前川からのパスに佐藤が裏に抜けだし幸先良く先制します。
しかしその後は相手のFWにボールが収まるようになると18分と21分に連続で失点し、逆転を許してしまいます。その後もペースを握られますが、それ以上の失点は許さず、逆に38分には右に展開したボールを佐々木(一)が精度の高いクロスボールをゴール前に送り、ファーサイドで佐藤が頭で合わせて同点に追い付き、2-2で前半を折り返しました。
後半は開始からGK杉本を渡辺に、長谷川(悠)をキムキョンジュンに代えて臨みます。後半も佐藤が前線で起点となり試合を作っていき、中盤でも球際の攻防で相手を上回り、ボールを支配する展開となります。60分に橋内を練習生に、70分に佐藤を山口(ユース)に代えますが、その後も相手を押し込む回数も多く、シュートチャンスを作っていきます。
しかし、その時間に得点が奪えずにいると、後半の37分にCKから中央で頭で合わされ失点し、勝ち越しを許してしまいます。
結果的にこれが決勝点となり、2-3での敗戦となりました。試合を通して、DFラインを高く保ち、高い位置からボールを奪いに行く姿勢をチームとして強く表現出来ていたものの、最後の3分の1のエリアでの精度が課題となりました。相手ゴール前まで迫る回数が増えてきているだけに、そこをいかに得点に結びつけられるかということが、チームとしてもこれから順位を上げていくために大事なこととなっていきます。
チームはこの後1日オフを挟み、31日(火)から次節アウェイ町田戦に向けてトレーニングをおこないます。