前節、3連戦ラストゲームの福岡戦は相手の堅い守備を最後まで崩せず、0-1と惜敗。休む間も無く、また明日から磐田(A)、北九州(A)、山形(H)と中3日の連戦が続きます。
現在徳島は3勝1分2敗の勝点10で4位。対する磐田も同勝点で一つ下の5位に付けています。
磐田の印象についてリカルド監督は「しっかりプレーしようとしてくるチームですし、もちろん個の力もあります。彼らの目標も我々と同じで昇格を目指すという事で、難しい戦いになると思います。」と話しました。J1から降格してきたチームであり、選手一人ひとりの能力はJ2屈指のレベル。シーズンを通して昇格争いをするライバルになることが予想されます。
その磐田との試合に向けて今週は、戦術面の確認に時間を割き、調整を進めてきました。
連戦明けでまだ疲労を抱えながらプレーする選手もいましたが、それでも質を落とすことなくインテンシティの高いトレーニングをおこなえています。
ここまでチーム最多3得点のFW垣田選手は「まずは勝つことが大前提にあって、その中でどのような勝ち方をするか、自分がどう結果を残すのかということが付いてくると思います。当然チームが勝たないと自分も評価されないと思っています。勝負はきれいごとだけでは勝てないと思いますし、泥臭く戦う姿勢も見せていきたいです。」と前節、今シーズン初めて無得点に終わった攻撃陣を代表して意気込みを話しました。
そして注目は静岡県出身の渡井選手。今シーズンも10番として存在感を十分に発揮しています。
静岡生まれ、静岡育ちの渡井選手ですが意外にも「ヤマハスタジアムには行ったことがない」ということで、今回メンバー入りすれば地元のスタジアムで初めてプレーすることとなります。
7月20日(月)にJリーグより、観客数等の制限緩和の見送りと、引き続き超厳戒態勢で試合運営することが発表されました。まだまだ我慢の時期は続きますが、ファン・サポーターに皆さまにはご協力をお願いいたします。
明日はアウェイでの戦いとなりますが、DAZNでアツい応援をよろしくお願いします!