2021シーズン新チームの始動日となった高知キャンプ1日目の今日、昨シーズンからの疲労を考慮し、およそ半分の選手がOFFを継続中。本日からは新加入を含め、17名の選手がトレーニングに参加しました。
チームは午前中の内にTSVから高知市内のホテルへ移動。ホテルに到着すると、スタッフの方々から温かい拍手で迎えられ、選手たちも気の引き締まった表情を見せていました。コロナ禍により様々な制限がある中で、快くクラブを受け入れてくださったすべての方々へ感謝し、23日までの6日間を過ごしていきます。
昼食後はすぐに練習場の春野総合運動公園へと移動し、トレーニング前には高知県皆さまから歓迎セレモニーを実施いただきました。新型コロナウイルス感染対策により特産品等の贈呈式では直接手渡しでいただくことはできませんでしたが、本当にたくさんの方々の想いが詰まったものだと感じています。そして、チームを代表して松澤選手が挨拶を。
松澤選手:『今年も素晴らしい環境を整えていただきありがとうございます。ここ春野総合運動公園でチームが一つになれるよう、そしてJ1でいい結果残せるよう、素晴らしいキャンプにしていきたいと思います。また、コロナ禍の状況で例年通りのキャンプをさせていただくことは当たり前のことではないと思うので、感謝の気持ちを持ってトレーニングしていきたいと思います。』と感謝の思いを話しました。
ダニエル ポヤトス監督不在の中で始動した新チームは、甲本ヘッドコーチがチームを統括し、進めていきます。
トレーニングはまず、新加入選手の自己紹介からスタート。照れながら話す新加入選手たちの並びに、帰ってきた鈴木 大誠選手の姿も!レベルアップに励んだ琉球での1年間の成果に、当然皆さんも期待していることだと思います。そしてあのキャラクターもまた、チームがまた盛り上がる要因となるでしょう。
今日のトレーニングはアップでゆっくりと身体をほぐし、その後、ランメニューやポゼッションも加え、約1時間半でトレーニングは終了。初日でありながら新加入選手たちは伸び伸びプレーする姿が印象的でした。
甲本ヘッドコーチからも『選手たちは少し緊張しているように見えましたけど、プレーする中ですごく気持ちも伝わってきましたし、若い選手が多いですが彼らは「育成」というよりかは「試合にでてやるぞ」という強い気持ちは感じられました。』とチームの雰囲気は良く、いいスタートが切れた印象です!
明日も2部練習を予定しています。徐々にハードなトレーニングになりますが、チーム全体でいい準備を進めていくことにフォーカスしていきます。