高知キャンプ2日目の今日、カルロスフィジカルコーチがチームに合流。フィジカルコンディションを整えていくために、負荷をかけたトレーニングも織りまぜながら2部練習をおこないました。
午前のトレーニングはランニングメニュー、ポゼッションなどに時間を割き、約1時間半選手たちは汗を流しました。負荷のかかったメニューに厳しい表情を見せる選手たちもいましたが、今いるこの若いメンバーの中でも年上である福岡選手(25歳)がチーム内でもよく声を出し、士気を高めています。
午後のトレーニングはサーキットでアジリティを鍛え、ボールを使うトレーニングではポゼッションをメインに、選手一人ひとりへ細かなポジション取りの意識付けをしていきました。
甲本ヘッドコーチを中心にスタッフ陣も一体となって選手たちをサポートしています。
午後のトレーニングの最後にはトレーニングルームに移動し、筋トレをおこないました。
カルロスフィジカルコーチより10種目のメニューが用意され、それを選手たちは順番にこなしていきます。フィジカルコンディションのベース作るため、ハードなトレーニングは欠かせません。これもプレシーズンならではの光景です。
高知キャンプ2日目のすべてのトレーニングを終え、日大藤沢高校から加入した鈴木輪太朗イブラヒーム選手は『練習はかなりきつかったです。でもこれができないと徳島では試合に出られないと思っているので、時間はかかるかもしれないですが、頑張りたいです。』
また京都橘高校から加入した西野選手は『とてもきついです。一つひとつの質がとても大事だと感じています。一つのトラップやパスを受ける前の体の向きっていうのは次の攻撃へ繋げるために、とても重要なんだと感じました。』とそれぞれ練習後にコメントを残しました。
新加入の選手たちも必死に努力しながらチームのサッカーを吸収しようと奮闘しています。
その姿勢から、このキャンプ期間中にも彼らの大きな成長が期待できるでしょう。
明日も厳しいトレーニングは続きますが、選手それぞれがJ1で戦い抜くことを意識して、一つひとつの課題に取り組んでいきます。