1月22日(水)、高知での一次キャンプは、2日目の今日からいよいよ厳しいフィジカルトレーニング。午前中は一切ボールを使わずにインターバル走を何本も繰り返した。
グループに分かれて、それぞれタイムと脈拍を計測しながら取り組み、「全ての要素を底上げしたい」と話す高木フィジカルコーチの声が響く。「このキャンプのテーマは、体づくり、フィジカルがゲームでも発揮できるように」と話した小林監督も熱心に選手に声をかけていた。
今シーズン移籍加入の廣瀬は「キツイことはわかっているので、前向きにプラスに考えてやっていきたい。」と話し、少し寒いここ数日の気候にも「個人的には走りやすい」と頼もしい一言。午後のトレーニングでは、宮崎選手とのパス交換でゴールを決めるシーンもあり、かなり意欲的にトレーニングメニューを消化している。
午後は一転してボールを使ったトレーニングに。
ただし、ポゼッションを重視したメニューの中にもしっかりとプレッシャーに行かなければいけないなど、フィジカルの要素は多く取り入れられていた。
最後のメニューはゴールキーパーも入った形でのゲーム形式。
小林監督は「選手たちはモチベーションが非常に高く、積極的にチャレンジしてくれている」と話し、ここまでの練習の内容については手応えがあるようだ。
明日も厳しい練習が想定されるが、しっかりとトレーニングメニューを消化できるように、チーム一丸となって頑張っていきたい。