チームは前節の甲府戦から中2日というスケジュールで明日、ホームで岡山と対戦します。
甲府戦では猛暑の中、最後まで果敢にゴールへ向かいましたが、1-1のドローで試合終了。勝点1を分け合う結果となりました。
真夏の連戦で試合に出続けている選手たちの疲労が心配されますが、コーチ陣やメディカルスタッフらが選手たちのコンディション管理に最善を尽くして準備をしていることで、ここまで怪我人が少なく戦えているのも事実としてあります。
そして、チームとしてより良いパフォーマンスを発揮できるよう新しい選手を起用しながら戦えていることも、この先のリーグ戦を考えればプラスに働くはず。メンバー起用についてリカルド監督から『相手のやり方や選手たちの状態を見ながら慎重に判断している。また選手本人やメディカルとも相談してその試合に最適なメンバーを選んでいる』と話すように常にチームがベストを出せる編成を組んで試合に臨んでいます。
チームは甲府戦翌日、メンバー入りした選手が徳島に戻ってきた後、早速全体トレーニングを実施。この日は気温33℃の中で、約1時間半トレーニングをおこないました。試合に出場した選手は主にリカバリートレーニングで調整。出場機会がなかった選手たちも、ゲーム形式等ハードなメニューで汗を流しました。精力的にトレーニングに取り組む選手たちからはインテンシティの高さが感じられ、試合ごとにスタメン争いも激しさを増しているように感じます。
梶川選手は相手の岡山について1人の選手をピックアップ。「岡山には長崎で一緒にプレーしていたイ・ヨンジェ選手がいて、その頃から彼の力強さというのは半端じゃなかったですし、今はあの頃よりも得点力が付いてきていると感じます。ここ最近もコンスタントに得点を取っているので、脅威になってくると思います。」
昨シーズン18ゴールを挙げた、イ・ヨンジェ選手は今シーズンここまで3ゴール。強さを活かしたゴール前のプレーには十分に警戒して臨まなければいけません。
岡山は現在、勝点15で13位。上位へ食い込む力は十分にあるチームです。明日も必ず厳しい戦いとなりますが、ホームで勝点を落とせません。勝利だけを目指して明日も最後まで貪欲に戦います。
明日も厳しい暑さとなる予報です。スタジアムにご来場される皆さまも熱中症対策をしてお越しください。
そして、気持ちを一つにして一緒に戦いましょう!